三皇神社新築記念運行   金生八幡神社新築奉祝運行     平木太鼓台お披露目

2008年10月5日 平木太鼓台お披露目
念願であった大人太鼓台が再建され、10月5日にお披露目された。あいにくの雨であったが、本来秋祭りとは五穀豊穣に感謝祈るものであり雨もまた祈りに値するものである。太鼓台御披露目の日の雨もまた、神へ願いが通じたということではないだろうか。ときおり強く降りしきる雨の中、午後1時より三皇神社神主である熊本氏と太鼓台運営委員会・自治会関係者による神事が行われた。神事後、雨脚が強くなりしばしの休憩のあと雨が弱まった頃合を見て集会所前で差し上げ、地区内運行へと出発した。太鼓台が運行する先々では御花や接待を頂き、地区の方々総出でお披露目運行を祝った。運行ルートは集会所→ファミリーマート前→集会所→カラオケBOX→井地泉田方面→平木集会所である。なお、房類はお披露目のみの使用で秋季大祭には白房で運行する。
刺繍一式:山下八郎縫師 三島町東町太鼓台
     掛布団:昭和16年製作 皇紀弐千六百年祭記念で浄財にて新調
          平成19年 三島町東町より購入
          平成20年 高橋縫師により修繕
                 鷹の翼を立てて盛り上げ、表面を洗浄 
     布団締、金縄、四つ房、八つ房、四つ幕
          昭和24年製作 火事により焼失したため再建
          平成19年 三島町東町より購入  
          平成20年 大野原石川太鼓台刺繍により修繕
    彫物一式:大野原石川太鼓台刺繍 
             尾張知多半島半田地区にて製作と
    唐木本体:大野原石川太鼓台刺繍
      カキ棒:平成19年 土居町木之川太鼓台より譲渡
      叩太鼓:平成19年 土居町木之川太鼓台より譲渡 観音寺にて製作
    
飾り一式は三島町東町から購入 重受けや欄間の彫りも見事
神事終了後の休憩
幕は今後、補修するそうです
八房のトンボ取り付け部分は三皇神社社紋「八重桜」
平木太鼓台の団章
おそらく戦前から受け継がれた青年団旗

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c宇摩太鼓蔵